女性にとって、お肌のトラブル程気になる物はないですよね。
個人差はありますが、早い方なら20代後半からお肌の状態が不安定になってきて、いわゆる「揺らぎ肌」になってきたりします。
これまで使っていたスキンケアが合わなくなってきたら「揺らぎ肌」を疑ってみた方が良いかもしれませんね。 🙄
年齢を重ねていくと、コラーゲンといったお肌のハリ物質や水分、また水分を保持する力がだんだん弱くなっていくことから様々な肌悩みが突出してくるようになります。
お肌トラブルの中でも、多くの女性を悩ませているものの一つに「シミ」がありますね。
シミは、お肌の中のメラニンが肌の外に排出できずにとどまってしまった状態を指します。
メラニンは本来、紫外線からお肌を護る自衛システムから産生され、細胞の生まれ変わりによって肌の表面からはがれ落ちていくものです。
お肌の力がみなぎっている時(20代前半ぐらいでしょうか)は、シミの排出もスムーズに行き、お肌本来の白さをキープできるのですが、
- 細胞の代謝(ターンオーバー)が滞ってくる
- お肌のバリア機能(外部刺激から肌を護ろうとする力)が低下していく
この様な老化による原因の為に、メラニン色素が肌の表面まで到達せずに居座ってしまうのが「シミ」という事になります。
シミが目立ち始めると、多くの方が思いつくのが「美白コスメ」ではないでしょうか?
紫外線の量が特に増える夏には美白コスメのテレビCMも頻繁に見かけるようになります。
「美白」「ホワイト」「クリア」とついた製品もたくさんありますよね。 😮
ここで注意したいのは、「医薬部外品」と書いてある美白コスメを選ぶという事です。
医薬部外品は日本の厚生労働省が定めた美白に有効な成分を規定通り配合しています。
美白有効成分には「紫外線によるシミ・そばかすを防ぐ」効果効能が認められていますのでしっかりと効果を得るには医薬部外品を選ぶ必要があるのです。
美白有効成分を含んでいても「医薬部外品」「薬用」という文字がパッケージになければ、効果は期待出来ない場合がありますので注意した方が良いですね。 😯
😉 例外 😉 美白有効成分を規定以上に使用している場合も「医薬部外品」や「薬用」は名乗れません。
あくまでも基準値であることが薬用として認定される条件となっているようなんです。
ただ、有効成分を多く使用している為シミへの効果を実感しやすいという事実はあるかと思います。
比較的高価な美白化粧品では、薬用じゃないけど美白成分がたっぷり含まれているというものもありますので、気になったらメーカーさんに確認してみると良いと思います!
ポイント
●シミへの効果を期待するなら「医薬部外品」「薬用」と書いてあるスキンケアを選ぶ
●医薬部外品でなくても美白有効成分を基準値以上配合しているスキンケアもある
●医薬部外品の美白スキンケアは「紫外線によるシミ、そばかすを防ぐ」のが本来の目的
美白スキンケアに関して、もう1点だけ注意が必要な点を挙げると、
使っているとシミ、そばかすが防げる
という事です。
美白コスメのCMや広告を見ていると、できてしまったシミがパパっと消えてなくなるような印象を持ってしまう事も少なくないのですが、一般的には「予防」が、期待できる効果です。
今できているシミにも有効な場合も多々あるようですがシミが肌に定着してしまっている場合やシミの部分がイボの様になっている物(脂漏性角化症というそうです)には効果は期待出来ない様です。
完成してしまうとなかなか消すことが難しいシミは、普段から薬用美白コスメで予防することが大切なんですね。
出来てしまったシミにぬって効果的な成分に「ハイドロキノン」があります。
最近はネットでもハイドロキノンを購入出来るようですが刺激が強いと言われている為、濃度の弱いものから使用した方が安全ですね。
濃度の濃いものは皮膚科や美容クリニックで処方されます。
ポイント
●医薬部外品・薬用の美白スキンケアは、予防が本来の目的
●毎日のお手入れでシミを作らせない事が大事
●出来てしまったシミへはハイドロキノンが効果的
●ハイドロキノンは刺激が強いと言われている
そんな事から、当ブログでは、医薬部外品の美白スキンケアに焦点をあてていこうと思います。
そして、数ある美白化粧品の中でも特に注目したのが「オールインワン」のスキンケア。
シミが気になり始める30代後半は、妊娠、出産、子育てをしている女性が多く、一つのアイテムでお手入れができるオールインワンはとても重宝するんですよね。
洗顔後のワンステップでシミが予防でき、初期のシミケアもできる美白オールイワン。
早速ご紹介していきます。
これからしばらくの間、どうぞよろしくお願いいたします。